NHKで放送する韓国ドラマ「奇皇后」のおおまかなあらすじ

幼い頃、元に献上する「貢女」として高麗から運ばれる途中で、母と一緒に逃げようとするスンニャン。

しか、母は追っ手の矢に射られ殺されてしまう。
母は死の間際にスンニャンに父の指輪を渡し、父がまだ生きていると告げる。

ひとり生き延びることができたスンニャンは、元への復讐を果たすために男装をして男として生きることを決心する。
男装したスンニャンは、親元派の重鎮ワン・ゴの元で成長する。

13年後スンニャンは弓の名手となり、ならず者の集団「オオカミ派」を率いるようになる。

「オオカミ派」のボスとして名前が知られるようになったスンニャンは、別のグループのボスであるワン・ユに勝負を挑まれる。

実はこのワン・ユは放蕩者の振りをしている「高麗の王子」だった。

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敵対する二人だったが、ワン・ゴがしている塩の密売事件を巡って協力することに。
このことをきっかけに素性を隠した二人は絆を深め、後にスンニャンはワン・ユに忠誠を誓うことになる。

この後、ワン・ユは高麗の王に即位する。

一方スンニャンは偶然父の指輪から、自分の父が当時の警察機関にあたる「巡軍万戸府」の長だと知る事になる。

武術に自身のあるスンニャンは、登用試験に応募し合格する。
そして、その腕前から父親の側近に抜擢される。

そんなある日、元から皇太子のタファンが流刑されてくる。
タファンは陰謀により、高麗に流刑されたのだった。

巡軍万戸府はタファンの護衛を任され、スンニャンも同行します。
後にタファンの皇后になるスンニャンは、そこで運命的な出会いを果たします。

タグ：奇皇后　あらすじ

韓国ドラマ「奇皇后」とは？

NHK BSプレミアムで放送する「奇皇后〜ふたつの愛　涙の誓い〜」は、2013年から放送されたMBCの韓国ドラマです。
このドラマはMBC演技大賞を受賞し、他の部門で7冠をとった話題のドラマです。

「奇皇后」の見どころは3つあります。

まず最初は「元に実在した皇后の生涯」です。

このドラマは14世紀中期の話です。
高麗から「貢女」として元に入り、順帝の皇后となった奇皇后の生涯を描いた作品です。
奇皇后の生涯は不明のため物語は史実のほか、創作を交えて構成されています。
そのため周囲から「歴史歪曲だ」と抗議され、一部の実在人物を架空人物に設定しました。

この「奇皇后〜ふたつの愛　涙の誓い〜」は、そんな奇皇后の話を波乱万丈の生涯をベースにし、皇后まで上り詰める成功の物語となっています。

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「7年ぶりの歴史ドラマに出る「ハ・ジウォン」

「チェオクの劍」や「ファン・ジニ」などで様々な姿を見せてくれた「ハ・ジウォン」が7年ぶりに歴史ドラマに戻ってきます。
日本でも両ドラマは人気でしたよね。
この「奇皇后」にも期待ができますね。

「豪華製作陣が集結」

脚本は「ジャイアント」を書いたチャン・ヨンチョル&チョン・ギョンスンのコンビ。
演出は「Dr.JIN」のハン・ヒと、「太陽を抱く月」のイ・ソンジュンです。
この豪華製作陣で作られたドラマのため、視聴率レースを独走したのでしょう。


すでに衛生劇場で放送されましたが、大人気だったようです。
NHK BSプレミアムが楽しみですね。

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